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Rocky's eye No5 「神の国」

1921年ノーベル物理学賞のアインシュタインは、大正11年、当時吹けば飛ぶような国だった日本に40日間滞在してこう言いました 『この世界の盟主となる者は、武力や金力だけでなく、 あらゆる国の歴史を超越する、もっとも古く、 かつ、尊い国柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに返り、それはアジアの高峰、日本に戻らなければならぬ。 我々は神に感謝する。天が我々のために日本という尊い国をつくっておいてくれたことを』。優れた探求心と、類まれな直観力という秘法を授ったアインシュタインは、 将来宇宙の大きな意思の一端が、日本において花開くことを予感しました。

米国は第二次世界大戦で日本に勝利して始めて、なぜ豆粒のような小さな国が世界を相手に善戦したか非常に興味を抱きました。 世界で初めて海上機動部隊を組織し(第二次世界大戦当時海上機動部隊を構成できたのは日本と米国のみ)、東南アジアで欧米諸国が何世紀もかかって築きあげた植民地を 一瞬にして陥落させるほどの力を持ち、反面、それまでの米国が知っているどの民族よりも勤勉で、他の国のように恐怖を与えなくても、自ら労働に誇りを持ちながら、 茶道・華道のように労働自体に自らの道を見出していた徳の高い民族であることに、米国は驚きを通り越して恐怖を抱きました。第二次世界大戦の末期、連合軍をして、 『まず、薩摩の精神性を潰さなければいけない』と言わしめたことの本意は、精神性の原点を叩き潰すことでした。 民族の根源になる思想が神道(古神道)にあることを突き止めた米国は、天皇の人間宣言初め、二宮金次郎像を小学校の校庭から撤去、 神話や神道を禁止等日本人の精神的武装解除をはかりました。勿論、学校教育での過去の戦争の真実、それに特攻隊員たちの身命を尽くして世に奉仕するという 自己犠牲の精神教育は言うまでもありません。

以前、鹿児島市内のS病院へ入院中の元特攻隊員の浜園重義さんをお見舞したことがあります。浜園さんによれば、前月8名のドイツのテレビスタッフが、 はるばる浜園さんが住む指宿市(いぶすきし)の前之浜を訪ねてきたそうです。ドイツでは未だに国民の60%が特攻隊の話を信じておらず、ドイツ人たちは、 『また特攻隊員として飛ぶか』との茶化した質問に、浜園さんは『今では1日でも長く生きていたい、そんな馬鹿な質問はするものではない』と怒りました。 しかし、浜園さんは一呼吸おいて、『もし、もし日本が外敵に攻められそうになれば、再び自分は特攻隊員として日本を守る』と言葉を発しました。 特攻隊のことを外国人は全く理解できません。特に、アメリカは移民の都合のため、即ち、自分たちの権利や財産を法律によって敵から守るために国が建国された人造国家です。 特攻隊のように国のために死ぬなどという行為は、彼らにとって自殺以外に心の中で説明のつかない出来事なのです。一方日本人は、大昔から日本という風土が存在し、 民族が生まれながらにして国家に属していることに誰も疑問を感じませんでした。

さて、古事記や諸々の神話の中には宇宙の始まりから、未来永劫途切れることのない命のつながりや、神の恵みを通して見えないものの力が説かれています。 神道には明確な教義も教典もなければ、開祖に当たる者もいません。ですから、厳密に言えば神道は宗教ではありません。神道は自然崇拝であり、 目に見えないものにも見えるものにも、全て神様の働きが存在し、その恵みによって命を与えられていることを前提に、明治維新までの日本人は生活を営んでいました。 古事記や神話には、宇宙の始まりや、地球が球体であることや(同じ神話でも、ギリシャ神話では地球は平らなものと信じられていました)地動説が書かれていることなど、 現代科学や天文学の超最先端の情報が載っていることは驚嘆に値します。

長い歴史のある中国や欧州では、今まで数えきれないほどの権力闘争が行われ、いつの時代も最後に頂点に立つ者は、それまで権力のあった一族を葬り、 伝統や文化を改め、過去の歴史を自分たちに都合の良いものに書き変えてきました。それに対して日本では、幾たび政権が変わろうと、将軍は自分の上に天皇を戴き、 それが当たり前のようにバランスを保ってきました。誰から諭されることもなく、天皇を国家の中心に位置付けたのです。どんなに権力闘争の末トップに上り詰めても、 今まで一度たりとも自らが天皇になることを試みた者はいません。それよりも、いかにして、天皇から錦の御旗という力添えを頂き、 各地の武将や一般大衆を味方に付けるかが彼らの最大の戦略となったのです。

日本を除く多くの他の国々では、時の権力者が支持する宗教を国教として無理やり国民を改宗させることは日常茶飯事でした。 ところが日本では、世界史上類をみない独特の方法で国を治めています。宮中には賢所(かしこどころ)、皇霊殿、そして神殿と呼ばれる3つのお社(やしろ:宮中三殿)があります。 賢所は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀り、皇霊殿は歴代の天皇の御霊、そして神殿には日本全国の八百万(やほよろず)の神様が祀ってあり、 天皇は毎日これらの三つの神社を参拝されます。大和朝廷時代、本来なら天皇の宗教をそれぞれの部族に押し付けてもよかったにも拘わらず、逆に神殿にて、 日本中の部族が信仰していた神様を一堂に集め、天皇御自身が礼拝してきました。

歴史上のどんな聖人君子でも我(欲)はあるものですが、天皇だけは、名誉欲、物欲などの一切の我を持っておられないことを、 知らず知らずのうちに日本人は染色体レベルで知っており、自然に民族の頂点に天皇を頂く素地が心に出来上がっていたのです。 それが、日本民族であることに誇りを持ち、国土を愛することにつながっているようです。明治維新という大革命が、他国の統一に比べると、 比較にならないほどの短期間に、しかも、ほとんど血を流さずに済みました。欧州の冠たる王家が敗戦と共に下野したにも拘わらず、 第二次世界大戦では、30万人弱の米国兵が戦死し、300万人強の日本人の戦死者を出しても、この国だけは、未だに125代の皇統が続き、それは2660年にも及んでいます。

「IT社会の到来」に踊らされ、同時に、科学発達や物資文明にくらまされて目に見えるものしか信じられなくなった現代人に『神の国』などと言っても 誰も本気で話を聞いてくれないでしょう。しかし、ヒトラーに、『イエス・キリストの再臨などなく別のメシアが来る。そのとき人類を救うのは人類を超える者であり、 東方がその巨大な実験場になる』と言わせ、時を同じくして、当時のローマ法王ピオ12世に、『東の国の多くの人々が天国の饗宴に座して、全ての国々の王、全ての国々の望みになる』 と予言させた国。

古人は「真の自分が判った時、神が判る」と言います。日本の歴史には我々に知らされていない何かが隠されていることをもうすぐ我々は知ることになるでしょう。

 

拝 Rocky Tamotsu

 




 



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