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▲上図(添付資料)
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世界的に缶詰め用、カツオ鰹節用の原料が不足していますが、以前よりインドネシアでは鰹が大量に獲れることで有名です。 ここでは日本から1本釣りの技が移殖され、生きたサバが生エサとして使用されていましたが、近年のエサの不漁が原因で、出漁できない船が西側の海域だけで数百隻ほどあるなど、仕事ができない漁民で溢れています。 計画的に生エサを供給できれば、多くの漁民の操業が可能となるにも拘わらず、未だに誰も問題の解決に真剣に取り組む者がいないのです。
弊社はこのような状況をチャンスと捉え、これまで鰹1本釣り漁に使用されていたサバに代わる生エサとして、ミルクフィッシュの商品開発をバリ島で成功し、現在バリ島のネガラ地区にある、38面(東京ドームの6倍の広さ)のイケスでミルクフィッシを年間6000万匹養殖しております。更に、この事業を確実に遂行するために、日本から養殖の専門家を現地に駐在させるなど、今インドネシアでの新しいカツオ漁のモデルが確立されようとしています。現在の鰹船1隻を2012年度中には10隻まで増やす計画です。新しいエサの開発を通して、インドネシアの漁民の生活を支えることが、この事業の成功と我々の使命です。
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